ご挨拶
昭和、平成から令和へと時代は移り変わり、ICTの発達によりビジネスの速度は大きく変化を遂げました。
今の時代はAI・IoTが高度な知的活動を担う第4次産業革命の時代※1と呼ばれています。
最近はスマートフォンを利用して、インターネットでサービスの利用者と提供者がすばやくマッチングされることが当たり前になり、個人が所有している遊休資産をシェアするシェアリングエコノミー※2が一般的な感覚として浸透しつつあります。
一方で、デジタル・ディバイドと呼ばれる問題も生まれました。
ITや情報リテラシーを使いこなせる方と、そうでない方の間に生じる情報格差が貧富や社会的地位などの格差に繋がり、その格差は今後より拡大していくだろうと言われています。
ITに限らず、「専門知識や経験が無いことを体験することになり、結果的に損失が発生したり、本来得られるはずの利益が得られなかった」という経験をされた方は想像以上に多い、というのが私の実感です。
office729 は、お客様がそういった機会損失に遭わないように、お客様の課題・ニーズに合わせた士業・専門家をマッチングすることで、物事がスムーズに、皆が笑顔になれるようにといった企業理念を源泉に活動しています。
今後とも皆様からの益々のご支援とご愛好を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
高柳 忠文
※1 内閣府 「日本経済2016-2017 第2章 第1節 第4次産業革命のインパクト」より
※2 遊休資産となった物品を個人間で売買するシェアサービス 「メルカリ」や、遊休資産となっている住宅を旅行者の宿泊場所として提供するシェアサービス 「Airbnb(エアービアンドビー)」を始め、飲食店の配達需要と近隣住民の遊休時間がシェアされることで成り立っている「Uber Eats」など、近年よく耳にするサービスの多くがシェアリングエコノミーにより生まれたものと言えます。カーシェアリングサービス(タイムズカープラスなど)についてはもはや高齢層にも一定の認知を得つつあるように、シェアリングエコノミーを牽引してきた代表と言えるでしょう。